PCデポ 株価暴落 生存 死亡

PCデポの株価暴落で生存かそれとも死亡?

ネットで拡散を続けるPCデポ騒動。それによる同社の株価暴落はとどまるところ
を知りません。このままいったらどうなってしまうのか。
企業としての存亡に関わるような事態にまで至るのでしょうか。
「PCデポ生存OR死亡?」をレポートします。


PCデポってどんな会社?


PCデポ

神奈川県に本社を置き関東圏を中心に全国展開中・東証1部上場の
PC等を主に取り扱う家電量販店・パソコンショップ。

関東を中心に全国に店舗展開をしているが近年ではスクラップアンドビルド
を繰り返して実施。家電量販店やネット通販との競合を避けるための高齢者
や女性をターゲットにした業態変更・改装も進めている


「PCデポ高額解除料問題」とは


PCデポの店舗で

  1. 高齢者に対して月額15,000円弱という高額のサポート代を含む契約を結び
  2. 親族がその解除を求めたところ契約解除料として20万円もの大金を請求した

という件。

調べてみたらメインのプランの他に様々なオプションが勝手についていた
話し合いの結果、PCデポ側は解除料の減額を認め半額の108,000円で解決

と、この件自体は当該者は不満を残したまま決着をみたのですが、この件でネットで
拡散されて大炎上状態になっています。

こちらにくわしく経緯が書かれています(実際の被害者さんの手記)
「PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景」


PCデポの対応と株価推移


PCデポの野島隆久社長は9月1日にインタビューに応じ高額なサポート契約が
高齢者を狙った行為とインターネット上で批判されたことについて

「そのような営業指示を出したことはない」と語り、さらに

「組織ぐるみの行為ではなく特定の店舗と顧客の間に生じた契約上の問題」との
認識を示し、今後はサービス内容を改善するとした。 

こういった(責任感のない)対応もあってか、PCデポに対する反感はつのり
騒動の前には1500〜1600円台だった株価は下落し続け、「年初来安値」を更新
し続ける、まさに暴落と言ってよい状態になっています。


PCデポ


PCデポ

このような惨状でPCデポはどうなってしまうのでしょうか?潰れて企業として死亡?

それとも生存し続けることはできる?どちらでしょうか?

これについては財務分析の専門家の以下のような分析があります。

【以下引用】

同社は黒字を計上しており自己資本比率も60%オーバーと小売業としては
非常に高い自己資本比率を維持しています。

昨年(2015年10月)公募増資をしているので資本の部が
約40億円(資本金20億円及び資本剰余金20億円)補強されている面が多分にあり

第1四半期も売上高125億円、経常利益14億円と好調を維持しているので
(騒動発生前の数字ではあるが)何ら問題の無い財務状況となっており
目先で倒産する可能性はほとんどない


ただし最近はPCの新規売上のウェイトは低く、今回問題になった点も含む
「サービス部門」が売上に寄与している部分がきわめて大きい。

そのサービス部門の売上が減ると、同社の利益もダイレクトに影響を受ける。

今回の問題でサービス部門の売上の伸びは今後はまず期待できず、その減少を
どの程度で食い止めることができるかによっては企業としての存続に関わる
状態もありうる


【参考:「PCデポの目先の倒産はないが株価は暴落、サービス部門の今後に注目」


PCデポってPC販売ではなくサポートのようなサービス部門が中心になって
いたようです。どうりで店舗に行ってもそれほど人がおらず閑散としていた
わけですね。

でも今後はどうでしょう。
「パナマ文書や五輪不正拠出金など日本人はすぐに忘れてしまうので
今回も嵐が過ぎ去れば何とやらじゃないの?」という声もある一方で
「傷ついた企業イメージの打撃は以外と大きい」とも言われますので
今後の展開に注目ですね。


がっちりマンデー(2016年5月1日放映)では「困った時に助けてくれる頼もしい
「駆け込み寺ビジネスを特集」の中でPCデポも紹介されました。