すしざんまい なぜ 撤退 

すしざんまいの社長はなぜ涙まで流して豊洲撤退を発表したのか

すしざんまいが豊洲の新市場に建設予定の施設から撤退する事で
すしざんまいの社長が涙ながらの記者会見を開いて話題となりました。
この「なぜ涙?」「社長はどんな人?」「誰が悪い?」や「結局そこはどうなるの」
などをリポートします。

 

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今回の流れと、なぜ撤退?

 

【出典:「千客万来施設事業予定者の決定 - 東京都」】によると

 

千客万来施設とは

 

豊洲の新市場に付随する施設として東京都が計画した
一般客が買い物を楽しめる場外市場(約140店舗)や温浴棟などを
併設し年間来場者約420万人を見込む観光施設
(5街区と6街区からなり借地料はあわせて1,139万円)

 

 

 

 

流れ

 

株式会社喜代村を「代表企業」として大和ハウス工業株式会社と共同で
結成したチームの応募→決定により施設概要が決まった
(「株式会社喜代村」は「すしざんまい」ブランドで店舗を運営する企業)

 

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大和ハウス工業が辞退、喜代村(すしざんまい)単独で事業を進める事となる

 

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喜代村の木村社長が同社(すしざんまい)も同計画から撤退することを発表

 

最大の理由として「お台場にある温浴施設『大江戸温泉物語』との競合」をあげた。

 

 ○大江戸温泉と東京都の定期借地権契約が来年3月までで契約が切れると
  いう事で新市場に温浴施設を造ることに決めたのに
 「事前の相談もなく2021年末まで契約が延長されていた」ためにこのような
  結果になったと説明した。

 

木村社長は

 

  • 私利私欲ではない
  • 千客万来と大江戸温泉のどちらが大事なのか

 

と東京都への不信感をあらわにしたとのこと

 

ここはどうなる?

 

都は事業予定者の再公募を急ぐ考えだが、担当者によると2016年11月の新市場と施設の
同時開場は「極めて難しい」状況になったとのこと。

 

【出典:「すしざんまい観光施設整備断念で社長涙「苦肉の判断」スポニチアネックス」】

 

会見の様子の映像はこちら
→「豊洲の施設撤退 社長が涙ながらに理由語る」(日本テレビ系映像ニュース)

 

 

木村社長って?

 

 

百科事典のセールスマンなどの職を転々とした後に弁当屋・カラオケ店・レンタルビデオ店
などを経営していたがバブル崩壊で全ての事業を清算。
手元に残った300万円と築地時代のコネで「すしざんまい」を再度起こした。

 

実は根っからの「お寿司屋さん」ではなく、苦労を重ねてきた事業家なのですね。
ちなみに「寿司職人ではないため寿司は握れない」とのこと。

 

【出典:『Wikipedia 木村清』】

 

 

結論

 

共同でやろうとしていた会社(大和ハウス)撤退の後も、なんとか「すしざんまい」
単独でやろうと頑張ってきたけれど『大江戸温泉物語』が当初の話と違って競合相手
として残る事になった(=東京都が悪い)のでこうなった。

 

というわけですね。大江戸温泉物語の事については、都の説明がない一方的なものなの
で一概にどちらが悪いとも言えませんが「すしざんまい」の木村社長としては
「施設ができるのが遅れる事になり申し訳ない」という気持ちもあって、あのような会見
に至ったのでしょう。

 

「『すしざんまい』が悪い」とも言い切れないので、かわいそうでもあるのですが
センセ−ショナルな発表をしておいて責任回避をはかる、という苦労人社長ならではの
計算も、ひょっとしたらあるのかもしれません。みなさんはどうお思いでしょうか。